ビアトリクス・ポターの児童書に登場する主役キャラクターであり、シリーズ作品の総称ともなっている。「ネザーランド ドワーフ」という種類のウサギをモデルにしており、擬人化され、明るい青色のコートを着用した姿で描かれている。
1893年9月4日にビアトリクス・ポターが友人の息子に宛てた絵手紙が原型(同日がピーターラビットの誕生日とされる)。初の本「The Tale of Peter Rabbit(邦題:ピーターラビットのおはなし など)」は1902年に出版された。ある日、ピーターの母は森で遊んでいる子どもたちを置いて市場へ出かける。母の言いつけを破ってピーターはマグレガーさんの農場へ忍び込んで野菜を食べ、マグレガーさんに見つかってしまい・・・というお話。