■ アメリカ編


1997年5月1日に発行された「恐竜の世界」の小型シートより。“小型”どころか、相当でっかい シートなんですが・・・






カマラサウルス 竜盤目 竜脚亜目
ジュラ紀後期〜白亜紀前期 発見地:北アメリカ・ヨーロッパ 全長16m
丸っぽい頭のカミナリ竜。鼻の部分がもりあがっていた。 カミナリ竜としてはそう大きくはない。







ブラキオサウルス 竜盤目 竜脚亜目
ジュラ紀後期〜白亜紀前期 発見地:北アメリカ・東アフリカ 全長25m 体重78t
名前は「腕の爬虫類」という意味。前足が長いことからこの名が付けられた。
体重が重く、頭の上に鼻の穴があることから、水中で生活していたとの説があるが、 水圧で肺が圧迫されて呼吸ができないと考え、陸上でキリンのように生活していたと する説もある。
細長い歯は植物をすりつぶすのには不適であり、食べたものは丸呑みに近く、胃石が 咀嚼を助けたものと考えられている。







ケラトサウルス 竜盤目 獣脚亜目
ジュラ紀後期 発見地:北アメリカ 全長5.3m
名前は「角を持った爬虫類」という意味。 鼻先の角が特徴(オスだけの特徴ではなかったかとする説もある)。 







オルニトミムス 竜盤目 獣脚亜目
白亜紀後期 発見地:北アメリカ・東アジア 全長4m 体高2m
名前は「ダチョウによく似たもの」という意味。 ダチョウくらいのスピードで走り、恐竜の卵や小動物などを食べて生活していたと考えられている。 







パラサウロロフス 鳥盤目 鳥脚亜目
白亜紀後期 発見地:北アメリカ 全長10m
カモノハシ竜の仲間。手に水かきがあり、泳ぐことができたと考えられる。
トサカのような部分には空気の通る管があり、水に潜るのに空気をためておくため、 においを嗅ぐためや、鳴き声をよく響かせるため、など用途には諸説がある。
名前は「型外れのトサカをもったもの」という意味。







コリトサウルス 鳥盤目 鳥脚亜目
白亜紀後期 発見地:北アメリカ 全長12m 体重7t
カモノハシ竜の仲間。名前は「ヘルメットの爬虫類」という意味。 







カムプトサウルス 鳥盤目 鳥脚亜目
ジュラ紀後期〜白亜紀前期 発見地:北アメリカ 全長5〜9m 体重8.3t
名前は「曲がった爬虫類」という意味。  普段は2足歩行だが、4足歩行もできたらしい。




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